2021-05-28 第204回国会 衆議院 環境委員会 第12号
特に、粕谷先生のプロジェクトにつきましては、漁具とか漁網に用いられるポリエステルとかポリアミド、これを対象として、特定の海洋環境下で分解を開始するそうした分子構造を導入することでスイッチ機能を備えて、生分解性プラスチックの用途を広げる点が強みでございまして、その成果に大変期待しているところでございます。
特に、粕谷先生のプロジェクトにつきましては、漁具とか漁網に用いられるポリエステルとかポリアミド、これを対象として、特定の海洋環境下で分解を開始するそうした分子構造を導入することでスイッチ機能を備えて、生分解性プラスチックの用途を広げる点が強みでございまして、その成果に大変期待しているところでございます。
そのガイドラインの四ページ目のところに、海洋環境下で微生物によって代謝され、自然界へ循環する性質を持つプラスチックが一〇〇%の重量を占めるものについては対象外とするということですね。海洋汚染をしないレジ袋もあるんですよと。 では、具体的にどのレジ袋が対象外になるのか、ならないのか、そういうことになってくると思うんですけれども、経産省さんのこの基準づくりについてお聞かせください。
それからその次には、国産技術によります我が国最初の原子力船が厳しい海洋環境下で設計どおりにその機能を発揮することを実証できましたこと。それから三つ目には、原子炉が船舶の推進機関といたしましてすぐれた性能を有することが実証できましたこと。
それから、国産技術によります我が国初めての原子力船が非常に厳しい海洋環境下におきまして、設計どおりにその機能を発揮したということを実証することができたわけでございます。 それから、これは実際船を運転した当事者が申しておりますけれども、原子炉が船舶の推進機関としてすぐれた性能を有しておるということがわかったということでございますが、こういうことも実証できたわけでございます。
現在までのところ、サンシャイン計画のもとでは、熱交換器、これは海洋温度差発電システムの中枢となる部分でございますが、その品質の向上でございますとか、あるいは海洋環境下で機器なり素材なりがどういうふうに使われるかという特性等について研究を続けておりますが、現在の段階では、海洋温度差発電から非常に経済的にエネルギーを取り出すというためには、なおもろもろのエンジニアリング技術あるいはシステム技術等について
昭和四十九年から研究開発を行っておるわけでございますが、現在までに二十度C程度の低レベルの温度差を利用する熱交換器の特性の研究、また海洋環境下における機器及び材料の特性等の比較的基礎的な研究開発を進めてまいったわけでございます。また片方で、全体システムの構成をどう考えるかといういわゆるフィージビリティースタディーと申しますか、そういう技術的な可能性の検討も進めている段階でございます。
この海洋温度差発電につきましては、昭和四十九年度から研究開発を行っておるわけでございますが、現在までのところ、この二十度C程度の低レベルの温度差を利用いたします熱交換器の特性につきましての研究、あるいは海洋環境下におきます機器及び材料、こういった問題につきましての研究等比較的基礎的な研究開発を行っておるところでございます。
なお、佐賀大学につきましては、特に海洋環境下におきます熱交換器の特性並びに基礎的な設計等についての検討を行ってもらっております。